ラズリが息を引き取りました

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ラズリ

5月13日、午後5時半頃、徳島のラズリが息を引き取りました。13才と8ヶ月になろうとしていたところでした。

2月に徳島に帰った際に、癌が発見され、摘出手術を行ったものの、すぐ腫瘍も再発し、肺全体に癌がまわっていたので、もって半年とお医者さんには言われていました。

咳込むことも多くなっていて、母が、苦しそうにするラズリに「しんどかったら、横になり。楽になるよ」といったところ、横になり・・・そのまま息を引き取ってしまいました。

次に徳島に帰るのはお盆が過ぎてから。もう一度会えるだろうか?と思っていたけれど、会えませんでした。それでも、13才と長生きしてくれたので、本当におつかれさま!と言いたいです。

私がラズリと暮らしたのは、上京するまでの2~3年だったのですが、本当にうまれたばかり子犬のときに引き取って、ラズリの若かりし全盛期をいっしょに過ごせたのは本当に楽しかったです。そして、また犬を飼いたい!と思うようになり、ボノを飼い始めました。

ラズリのたれ耳が好きだったので、犬を飼うならぜったいたれ耳がイイ!と言ってジャックラッセルになったのですが、なんとボノの耳はすっかり立ち上がって、立ち耳になってしまいました。(子犬のころはたれてたんですけどね)

姉弟で考えてつけた名前。もげもげにされてしまったぬいぐるみや服。散歩につれてって!の顔と、うれしそうな姿。間違って食べさせてはいけないモノを食べさせてしまって、おなかを壊してしまったこと。くんくんするのが大好きすぎて、なかなか進まない散歩。大晦日に家出して、家族総出で車を出して探し回ったのに見つからず、家で心配していたら、ひょっこり自分でベランダから帰ってきて「どうしたの~?」という顔をしていたこと。翌日「昨日きてたよ」と言われたのが、意中の女の子犬の家だったこと。紀州犬と大げんかしておしり噛まれたこと。家に泥棒が入ったとき、まったく吠えなくて番犬としての能力がないことが発覚したこと。ドライブが大好きだったこと。数えきれない思い出がたくさんです。いっしょに暮らしていた家族はもっと、ずっと寂しいことだと思います。

犬と暮らすことの素晴らしさを教えてくれたのはラズリでした。本当にありがとう。

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